今日はスタッフが発見した研究結果について、少し紹介します(*^^)v
研究内容は…「子どものしかり方について」です
尚美学園大学の川島 眞先生が発表されている研究です!
研究の内容としては、子どもを叱る際に子どもが叱られている事をどのように認知しているかを調べた研究になっています!大学生に小中学生の頃にどのように思っていたのかをアンケートをして分析されています(*^^)v
結果としては…
嫌なしかり方として、くどいしかり方・他者と比較したしかり方・一方的なしかり方が上位3つでした。
反対に良かったしかり方は、短時間で、怒る理由を明確にして、子どもの言い分も聞いてくれるでした。
ポイントとなる事は、大学生が過去の記憶をさかのぼって回答している事であり、嫌な怒られ方は内容よりも負の感情のみが残ってしまう可能性があるということだと文献では述べられています。
嫌だと感じた怒られ方の反対の事を行うとプラスの感情になり、叱られている事の意味をしっかりと伝えることが出来るかもしれませんね(*^^)v
短い時間で理由を明確にして叱ることが、子どもの認知の仕方にもいい影響があるのかもしれません!そんな研究結果になっていました(*^^)v
文献の内容はもっと深く掘り下げられています(*^^)v
興味があればぜひ調べてみてください(≧▽≦)
引用文献
尚美学園大学芸術情報学部紀要 第3号
子どもの叱り方について
川 島 眞